「小さな山神スズナ姫」「レンゲ畑のまんなかで」と最近富安陽子さんの本を続けて読んでいます。
中学年以降に読める児童書が多いということもあります。
図書館のお勧めリストを息子と見ていてこの本読んでみたいと息子が言ったのがこの「ムジナ探偵局」です。
シリーズでもう10冊も出ているんですね。
古本屋ムジナ堂の主人はムジナ探偵局も営んでいます。
富安陽子さんのお話らくし、探偵と言っても解決するのは不思議な出来事が多かったです。
水木しげるさんの世界に通じるものを感じました。
ムジナ探偵、淡々としていますが、さすがに探偵と名乗るらしくよく見ていること、助手としてついてくるのが源太という少年のコンビがおもしろかったです。
息子はこの少年が何年生ぐらいかとても気になったみたいです。きっと自分の年齢に当てはめて読んでいたことと思いますが、少年が助手ということでより身近に感じました。
息子、探偵ものが好きなようで杉山亮さんの本も読んでいて「名探偵シリーズとは解決する事件が違う」という感想を漏らしていました。
続きが楽しみなシリーズです。