長く子ども達と接してきた心理療法家による作品だけあって、
ちょっとしたカウンセリング本でした。
小象のピノは、引越しで去っていく親友のフレディとの別れがつらくてたまりません。
そんなピノが物知りふくろうに助言してもらったこと。
その3つの事を実践して、ピノは元気を取り戻します。
この3つの助言はなかなか的を得ています。
友達(親しい人)と別れるという悲しみに直面した時、
実践してみたいですね。
そして、悲しんでいる自分を思いやってくれる多くの人たちがいるという
安心感がいいですね。
親子で読めば、相談できる、そして、相談される関係を確かめあえるでしょうね。