食べる側と食べられる側、池でお友達のライギョとタナゴの2匹が、
それぞれの学校に行くようになってわかった真実!
自然の生態系の仕組みや、そんな2匹がお友達でいようということを
うまくお話としてまとめてあります。
小1の子供、ライギョとタナゴのそれぞれの学校の場面を楽しく読んでました。
「お母さん、ライギョの学校 給食ばっかりだって」というので、
「何故だと思う?」と聞いてみたら
何となくは理解できてるようでした。
弱肉強食の世界の共存というテーマは難しいかなと思いましたが
親しみやすい絵のせいか、下の子も聞いてました。
ドーナツ池シリーズを読むのは3作目ですが、どの作品も読み応えがあります。
一人で本を読めるようになった子にお勧めです。