子どもも小学生くらいになるとへりくつを言い出します。
小さい頃は騙せたことも通じなくなると、親もあの手この手で反論します。
ということで、その頃の親子はなかなかの反論攻防戦が繰り広げられているのではないでしょうか?
この落語は、その攻防が見事にコンパクトに展開されたおはなしです。
何かと理由をつけて初天神について行こうとする息子を追い払う父も父ですが、
息子もあの手この手で「これ買って〜!」。
根負けして買った凧、その後の展開は?
ははは、どこも同じですね。(←実感!)
こっけいですが、なかなか味のある親子です。
落語がベースの絵本ですので、
読み聞かせにはぴったり。
もちろん、親子で読むのにぴったり。
読後は親子で応用しますか?