リコちゃんが遊んでいると、お母さんがお掃除の邪魔だっていうし、お兄ちゃんには、あっちにいけと言われるし...
リコちゃんが「リコだけのおうちがほしい!」ってスネているところに、お母さんが、段ボールを持ってきてくれるの。
これをおうちにしてごらんって。
こんなのただの段ボールじゃないの!って最初はふくれっつらだったリコちゃんも、段ボールを切って、窓が出来、ドアが出来てくると、だんだん、その気になってきて...
最後にはすてきな段ボールのおうちができる。
うちの子が大好きな絵本です。
段ボールっていうのがいいよね。子供って、何かをちょきちょき切って、つないで、貼って、いろいろ想像しながら自分の世界を作っていきますよね。
そういう子供心がよくわかってる絵本だなぁと思う。
だんだん、できていく段ボールのおうちの様子が楽しいです。