みんなで食べるためには、こんな小さな卵では足りない!と、おんどりは卵を埋めてしまいます。
芽が出て花が咲き、大きく実った卵を分け合うという発想は子ども向けならではなのかもしれませんが、やはり「母親」の立場が優先してしまい「自分の子どもを目玉焼きにして食べるだなんて……」って思ってしまいました。
もしかして、これが「おんどり」でなく「めんどり」なら違うのかしら?
息子には「こけこっこ」の繰り返しは面白いようです。
また、大きな卵で作った大きな目玉焼きも圧巻ですね。目玉焼きが大好きな息子ですが、普段は上からしか見ないので、横の方から盛り上がった黄身を見ても、ちょっとピンとこなかったようです。もう少し「観察力」が発達したらもっと楽しめるカモ。
最後のページで家族一同勢ぞろいの場面で眼鏡をかけたパパがうちと一緒だったので「パパ」と反応していました。