うちのとうちゃん うちのねこ」 てんぐざるさんの声

うちのとうちゃん うちのねこ 作・絵:高部 晴市
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年
ISBN:9784265034635
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 15
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  • 何から何まで世話しているのに…。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    つちだのぶこさんにも言えることなんですが、読んでいて、懐かしい気分になれる絵本です。
    家の造りから、庭から、窓ガラスの割れかけているところをテープでとめているところなんて、もう!子供の頃見たことある〜って、感じです。(あんまり詳しく書くと、年がばれますね)

    「うちのとうちゃん」は、家族で男ひとり。他には、「あたし」と「かあちゃん」と「ねえちゃん」がいます。
    故に、この家で発言権が強いのは「かあちゃん」の様です。
    このお話のもうひとりの主人公、「ねこ」(名前はないらしい)を拾ってきたのも、飼うことにしたのもかあちゃん。
    とうちゃんは反対したけど、みんなに押し切られてしまいました。
    ねこが嫌いといいながら、なぜか父ちゃんは猫のお世話が上手。なんと糞の始末までやってのけるのです。
    おデブで、まあるい黒メガネの容姿。何から何まで世話をしてやっているのに、家族で一番ねこに嫌われている「とうちゃん」が、ともかく笑わせてくれます。
    とうちゃんのキャラクターと、懐かしい匂いのする背景を存分に楽しんで欲しい絵本です。

    投稿日:2004/05/13

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