「がんばるたまごにいちゃん」「たまごねえちゃん」を知っていたので、この本を見つけた時は、すぐに読みました。
絵本を読んで、
このたまごにいちゃんが
今の日本の実態を表現しているように感じました。
おかあさんから離れられないたまごにいちゃんの姿が、
まるで、自信がないのか、新しい世界に飛び出すのが怖いのか。
最後にお母さんを守るために体力をつけるたまごにいちゃんが
とっても大きくてカッコ良く見えました。
もちろん、子どもたちにもぜひ読んであげたいなと感じましたが、
大人が読んでも考えさせられる絵本なのかなと感じました。
・・・中高生でもいいかもしれませんね。