『木をかこう』や『きりのなかのサーカス』などを描いたグラフィックデザイナーでもある作者が5歳の息子のためにつくったしかけ絵本の中の一つ。その中身はシンプルで、はじめて見た時は本体が欠落してしまっているのかと思ってしまったほどでした(笑)
表紙に出てくる動物たちを売る動物売りのお話です。「◯◯はいかが?」と次々にオススメするのですが、気難しい客は何かと理由をつけて断ります。結局最後にはあり得ないものが登場して・・・
おしゃれなイラストで大人は楽しめましたが、8歳と5歳の娘は「え?これだけ?」と少し不満顔でした。