セットの中の1を図書館で借りて読みました。
ちょっと早いかなとも思ったのですが、最近安野さんの本が気になる長女はすぐに飛びついてきました。
内容は、勉強のにおいを感じさせず面白いです。しかも、ボリュームもあります。
特に「なかまはずれ」ではいくつかちがう答えも見つかったり、楽しい発見もたくさんありました。
「じゅんばん」は難しかったようですが、一生懸命本人なりに考えていました。
ちょっと難しそうだなと思ったら、さらっと読んで先に進めることもできました。
また「数学は単に計算技術をいうのではなく、考えていく過程そのもの」というようなことを安野さんがあとがきに書いていらっしゃいましたが、本当にその通りだと今になって分かります。
絵本を読んであわよくば賢くなればいいなあと、ちょっと知育的な期待をしている人にももってこいの本だと思います。
昨日、期限がきて返却しました。
「ふしぎなのりの本は?」
と聞かれ、返却したことを告げると非常に寂しそうな表情で
「しらなかった・・」と言われました。
近いうちに購入する予定です。