乗り物好きな息子がみつけてきました。
山本さんの絵だし、迫力あるダンプカーのお話かと思いましたが、
何だか読んでいるうちにそうでないと気づきました。
自分のペースで走っていたのに
他の車にあおられたり、どやされたりするうちに
どんどん狂暴になって自分を失っていくのです。
最後はおとなしくなって終わりかと思っていたら
自業自得というか悲しいというか辛いというか、
いろんな考えがめぐりました。
誰が悪いということではないし、自分だけ悪いのでもないし、
このような状況によって生まれてしまった出来事なのかもしれません。
社会が子どもを育てるように、
大人として親として考えなければいけませんね。