ページをめくっていくごとに
一つずつ動物の数が増えて、たくさんのいろんな動物を見ながら数を学ぶことが出来る仕組みになっています。
エリックカールさんらしい鮮やかな色使いでイキイキとしたポーズで描かれた動物達も芸術的で魅力的です。
1から10まで、移動中の汽車のオリの中に入ったいろんな動物が登場していきますが、
最後のページでは、移動後、到着した場所にできた動物園の全景が描かれていて、
息子は、そのページまでたどり着くと、
今まで登場してきた動物がどこにいるかを、探しながら眺めるのが大好きなようで、「ぞうさんあった!」などと言いながらよんでいました。
素敵な絵を見て楽しみながら、なんとなく数という概念が身につく絵本だとおもいます。