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自信を持っておすすめしたい 大人から子どもまで   投稿日:2025/02/14
はじめての 日本のれきし えほん
はじめての 日本のれきし えほん 作: 溝口 イタル
監修: 山本 博文

出版社: パイ インターナショナル
縄文から令和まで、日本の歴史が学べる絵本です。
子ども向けかと思いきや、昔の暮らしぶりや文化、衣服、食べ物、建物等、まさに日本の歴史と衣食住の幅広い知識満載で、大人が読んでも十分楽しめる内容でした。
縄文時代のあの有名な土偶、遮光器土偶という名前なのですね。確かにゴーグルをかけてるみたいです!

その時代の出来事がイラストで分かりやすくまとめられており、漢字にもすべて読み仮名が振ってあるので読みやすい。文字もすべて手描きで温かみがありますし、スッと入ってきます。

どの時代もポイントは押さえつつ、人名や難しい表現は省いて内容が吟味されていて、かつもっと調べたい人にはヒントになるイラストがあったり、とても考えられた内容になっていて驚きました。
たとえば戦国時代の兜のページでは、誰の兜か調べてみるのも楽しそうです。

戦時中の出来事や、自然災害がまとめてあるのも大事なことだと思いましたし、歴史といえば過去のことと思いがちですが、令和の歴史はこれから自分たちで作っていくのだという未来も感じられるところが良かったです。
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自信を持っておすすめしたい ラブレター   投稿日:2025/02/12
Love Letter 〜私への手紙〜
Love Letter 〜私への手紙〜 作: くすのき しげのり
絵: 松本 春野

出版社: 瑞雲舎
好きなものを持って行き、好きなものを持ち帰れるお店「ライフ」、素敵な場所ですね。
おじいさんとおばあさんは、ある日ルーペを持ち帰り、昔のアルバムを開きます。でも最初から見るのではなく、後ろのページからだんだんと遡って見ていくのです。その発想は目からウロコ!確かに自分が若返っていく気持ちになれそうで、是非やってみたいと思いました。

結婚前の写真を見るうち、おじいさんが昔書いたラブレターの話題になり、おばあさんに毎週配達していた手紙の話になります。
実はその手紙に思いがけない秘密が!自分への手紙はそのままおじいさんへのラブレターだったのですね。

とても心温まるお話で、なんて素敵な二人だろうと思いました。貼られた切手にもちゃんと花言葉が隠されていたなんて!
こんな最愛の人と出会うことは勿論、昔の頃のまま変わらず好きでいられることも奇跡のような気がします。
松本春野さんの優しい色遣いの挿絵がピッタリで、温かい気持ちになれました。
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自信を持っておすすめしたい 「好き」を楽しむ   投稿日:2025/02/11
ミコばあちゃん
ミコばあちゃん 作: あかえだ いづみ
出版社: 日本標準
猫が大好きなミコばあちゃん。あまりにも好きすぎて、毛糸で猫の帽子を編んでしまいます。
しかも帽子だけにとどまらず、猫のボディスーツまで編んでしまうとは!好きへの情熱、侮るなかれ。
上から下まで猫の恰好をしてみると、なんだか心まで猫になったよう。夜、猫ちゃんたちと同じように外へ遊びに出かけるミコばあちゃん。
夜の公園では驚きの展開が!
飛行機好きのおじいさん、パイロットになりたかったのかな?まるで子どもに戻ったようなとびきりの笑顔で飛行機になりきってますね。

自分の好きなものを自由にとことん楽しむって素敵です。
好きなことをしているとワクワクするし、毎日の生活にも張り合いが生まれますよね。
これって今でいう「推し活」なのでは?

猫が大好きなミコばあちゃん、新たな「好き」の出会いも生まれたようです。裏表紙の二人の再会に心温まる思いがしました。表紙もよく見返してみると、背後にちゃんといらっしゃいましたね!
たくさんの猫ちゃんのイラストも可愛らしく、心癒される作品です。
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自信を持っておすすめしたい 夢?それとも・・   投稿日:2025/02/10
エマとテラとモーツァルト
エマとテラとモーツァルト 作・絵: ほそい さつき
出版社: 岩崎書店
エマは小さな頃からフィギュアスケートを始めた天才少女。でもその陰には厳しい練習のためにお友だちと遊べないという寂しい悩みがありました。
友だちは、お気に入りの「テラ」というぬいぐるみだけ・・

モーツァルトのいた時代に突然タイムスリップする展開に驚きつつも、あの天才モーツァルトも子どもの頃は同じように悩んでいたんだなぁと思いました。
何かを成し遂げようとすると相当の努力が必要です。
それはスケートだったり、ピアノだったり、他の習い事や塾での勉強だったりするかもしれません。
でもエマもモーツァルトも、やっぱりスケートが好き、音楽が好きと気付いたからこそ、練習も頑張れたのかなと思います。それまでの暗い顔とは違うまぶしい笑顔ですべるエマの姿が印象的でした。

最後の写真、モーツァルトの髪には水色のシュシュ、エマの首には白いスカーフが!あれは夢じゃなかった?!
テラは本当にタイムマシンだったのでしょうか。プテラノドンは太古の昔を知っていますからね^^
透明感あふれる色彩の挿絵が素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 夢の国へようこそ   投稿日:2025/02/09
ねむれないよるのこと
ねむれないよるのこと 作: なかざわ くみこ
出版社: 偕成社
なかなか眠れない夜、男の子がオモチャの電車で遊んでいると不思議なことが起こります。
真夜中、電車に揺られて知らない町へ。見えてくるキラキラした明るい町あかりにドキドキがワクワクに変わりました。

「ようこそだいどころまちへ」と書かれたアーチ看板のとおり、よく見るとお茶碗やお椀、鮭缶に紅茶缶、色々な瓶にキッチンツール、やかんにお鍋、炊飯器・・台所にある様々なものが見事に町に溶け込んでいます。
お店の名前や行き交う生き物たちがみんな可愛い!絵本の隅から隅までじっくり楽しめます。
朝、男の子が目覚めて台所へ行くと、あれあれ、どこか見覚えのあるものがたくさん!確かに台所って色とりどりのものが何でもあって、まるで宝箱みたいですね。ページを遡って絵探しするのも楽しそうです。

眠れない夜にこんな夢の世界へ自由に行けたら楽しいだろうなぁと思わせてくれる絵本です。
なかざわくみこさんのカラフルな色彩と、細かいところまで丁寧に描かれたイラストもとても素敵でした。
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自信を持っておすすめしたい 静かなところ探し   投稿日:2025/02/08
しずかなところはどこにある?
しずかなところはどこにある? 作: レーッタ・ニエメラ
絵・訳: 島塚絵里

出版社: 岩波書店
大きな音が苦手なきつねが、静かな場所を探しに行くお話。
私もどちらかというと大きな音が苦手なので、共感しながら読みました。
確かに日常生活を送っていると、否応なしに大きな音にさらされていることが多いですよね。そう簡単に静かな場所って見つかるかな?
でもきつねくんは静かなところをたくさん見つけました。
毒キノコの傘の下、そっと閉じた目の奥、葉っぱの上で動く虫・・きつねくんは静かなところを探す天才ですね!

静かなところは美しく、優しく、ゆったりしていて、ほっと癒されるところ。
静かなところにいると、自分自身とゆっくり向き合える気がします。普段考えたことがなかった「静かなところ」を探してみるのは豊かな気持ちにさせてくれますね。

丁寧に描かれたイラストは色彩豊かでとても可愛らしい。
フィンランドの作家さんということで、ムーミンの世界観にも似た優しく温かな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 雨、まだかな?   投稿日:2025/02/07
ふるかな ふるかな?
ふるかな ふるかな? 作: キム・ジョンソン
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
お空はどんより曇り空、今にも雨が降りそうなのに降らない感じがじれったい!
黄色いレインコートに黄色の長靴、黄色の水玉模様の傘がとっても可愛いです。傘の透明な感じも素敵!
よく見るとワンちゃんも水玉のレインコートに長靴履いて、とてもオシャレで可愛い。リード付きのワンちゃん専用の傘もあるんですね。こんな素敵なコーディネートなら雨の日のお出かけが待ち遠しくなりますね。

雨が降ったら水たまりにジャンプして、雨の匂いを嗅いだりお味見したり、ぴとん、ぴちゃん、音も聞いて・・
雨の日の楽しいこと、いっぱい詰まった絵本です。
最後のエッ!と思う展開も想像力を掻き立てられました。

とにかくイラストの色彩が美しく、傘の色、衣服の色、風景の色・・何とも言えない色合いと優しいタッチが素敵で、絵葉書にして飾りたいくらい。
素敵なイラストを邪魔しない小さめな文字も良かったです。
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自信を持っておすすめしたい あまい香りがしてきそう   投稿日:2025/02/06
3びきのねずみ ひみつのおかしやさん
3びきのねずみ ひみつのおかしやさん 作・絵: いしいみえ
出版社: Gakken
3びきねずみのミント、マリー、デイジーのお店は大きな木の根元にある小さなかわいいおかしやさん。
ケーキにクッキー、キャンディーにマカロン・・色とりどりのお菓子はどれも美味しそうで、デザインもとっても可愛い!
しかも春夏秋冬の1年に4回、金色のひみつの鍵を手に入れたら好きなお菓子を作ってもらえるんです。こんなおかしやさんがあったら絶対通いたい!
ハムくんもリスコちゃんもガータくんも、素敵なお菓子を作ってもらって最高の笑顔です。
特にプリンセスタルトの可愛さといったら!ドレスのところがフルーツになってて美味しそう〜!

春にはウサギのみみちゃんのために特別に大きなケーキを作ることになった3びき。いったいどんなケーキが出来るのか、ワクワクが止まりません。
真っ赤なイチゴやパステルカラーのお菓子は見ているだけで幸せな気持ちになりました。
森のみんなも手伝って、フワフワのクリームで飾り付けして夢いっぱいのケーキの出来上がり♪

お菓子はもちろん、タンポポやナズナ、シロツメクサにレンゲ、スミレ、バラ・・季節の花々がたくさん丁寧に描かれていて素敵でした。
とても美味しそうで可愛らしい、あまい香りがしてきそうなプレゼントにもピッタリの絵本です。

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自信を持っておすすめしたい まさかの正体   投稿日:2025/02/05
まいごでござる
まいごでござる 作: 荒戸 里也子
出版社: BL出版
こたろうが道端で見つけた白くてふさふさした迷子。
「しろふさちゃん」と名付けられたこの子がなんなのか、こたろうが町中を聞いて回ります。

最初は「犬かな?」と思ったけれど、フワフワ空を飛んでるし、オバケかな〜?なんだろう?とその正体にワクワクしつつ読んでいきました。
しろふさちゃんのために墓場や雲の上まで頑張って探してあげるこたろうは優しい男の子ですね。
そして最後は予想もしなかった結末に!

江戸の町並みや暮らしぶりが細かく描かれていて、色々なお店、かごやさん、ぼてふり、蕎麦さんに飴屋さん。服装も職業も色々で、昔の日本を学べる挿絵が素敵です。
チンといえばお犬様で有名ですが、私が子どもの頃には近所の家でも飼ってたなぁと懐かしく思い出しました。
町にいた飴屋さん、裏表紙で白房飴が子どもたちに人気になってて良かったですね^^



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自信を持っておすすめしたい はやく赤くなぁれ♪   投稿日:2025/02/04
パッピプッペポーのいちごパーティー
パッピプッペポーのいちごパーティー 企画・原案: あいはら ひろゆき
絵: 宮野 聡子

出版社: KADOKAWA
もう表紙から真っ赤なイチゴがたくさんで美味しそう!
パッピ、プッペ、ポーの3兄弟の名前もリズミカルで、自然と楽しい気持ちになってきます。

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんと楽しく暮らしてはいるけれど、やっぱりお父さんとお母さんがいないと寂しいよね。
イチゴが赤く実る頃、お父さんとお母さんが帰ってくると言われ、自分たちでイチゴを育てることにした3兄弟。
苗を植えるところから始まり、水やり、虫とり、雪の降る寒い日もがんばってイチゴを育てます。
そうそう、イチゴの花は可愛らしい白い花。絵本を読みながら、イチゴがどうやって作られるのか、花や葉っぱはどんな色や形なのか自然と学べますね。
やっとの思いでついた実も、最初はまだまだ緑色。はやく赤くおいしくなぁれ♪

真っ赤なイチゴがたくさん出来た日、大好きなお父さん、お母さんが帰ってきて本当によかったね^^
みんなで一緒に作ったパフェやケーキはとても美味しかったことでしょう!

あいはらひろゆきさん原案の優しいお話と、宮野聡子さんの可愛らしいイラストが素敵!プレゼントにもピッタリの絵本です。
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