
人間の誰もが持っている「あまのじゃく」の心。それは、昔も今も変わらない。世代を越え、地域を越え、脈々と語り継がれてきた魂の物語。子どもの心の闇に鋭く迫る不朽の伝承民話。

後悔先に立たずと言うけれど、悔やんでも戻らないものの重さを改めて感じさせられました。
清吉が、親もさじを投げてしまうほどのあまのじゃくになってしまったのは何故でしょう。
単に痘痕に対する劣等感だとしたら、何とか出来なかった物でしょうか。
清吉が心を悔い改めたのは、両親が亡くなってからでした。
しかも父親の墓は、流されてしまって、永遠に母親と一緒になることが出来ません。
作者が語り聞かされた伝承は、あわれさと戒めに包まれています。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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