
いろんな感情の中で僕がもっともたいせつにしているのは勇気だ…。ネットでつぶやく言葉が「深すぎる」と話題沸騰。9歳の時から「小学校に行かずに自宅学習すること」を選択した10歳の男の子が書いた自己啓発本。

著者の中島芭旺君は、9歳から小学校に行っていない不登校児です。
自宅学習という生活をおくりながら日々を過ごしています。
不登校になった理由はわかりませんが、この本は10歳の彼が何を考え、何を感じているかをストレートに純粋に表現しています。
自らを哲学者と称して、思考は内面に向かい、外界に向かって鋭く表現しています。
そこに友だちがいないことが、寂しいところですが、同じ10歳の児童にはどう映るのか、彼らはどのように感じるのか、問いかけてみたい図書です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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