いままで外部での講演会を断り続けてきた著者が、PHP研究所において1年以上にわたり6回行った講演の主題は以下のとおり。@武士道と現代A毒を食らえB民主主義とは何かC芸術の意味D仕事と人生E死生観と人生
毎回2時間の講演と4時間に及ぶ質疑応答を収録したうえで、著者による6回分の「序文」と巻末に膨大な「索引」が加えられて完成したのが本書である。
いったい現代とはどういう時代で、私たちはどう生きればいいのか。その根本課題に真正面から体当たりしてきた著者の結論は、「ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ」こと。その思想を身につけるための手がかりを著者は教えてくれる。
講演に参加した人たちの質問や悩みは多岐にわたったが、著者はそのすべてに、よどみなく簡潔明瞭に答えてくれた。それら白熱した質疑応答も読み応えがあり、本書の醍醐味ともなっている。現代の本質を知ることで生き方が変わる一冊といえよう。
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