極めて速い武器の進化に日本は対応できるのか…。
元陸上自衛隊幹部と軍事ジャーナリストが憂う、自衛隊装備の現在とは?
本書は、今までほとんど語られてこなかった弾丸と弾道に焦点を当てた元陸上自衛隊幹部と軍事ジャーナリストによる対談をまとめ、そこへさらに、小銃や機関銃、弾丸などに関する最新情報を加えたものです。
本書の内容を理解すると、当初の驚きから危機感を持つにいたります。
なぜなら、小銃から撃ち出される弾の構造とその進化は、思った以上に深く、弾の進化が戦いを変えていくことに驚愕を覚えるからです。
また、世界各国の動きは、戦略的であり、日々進化を続け、戦い方自体が変わろうとしています。
したたかに、そして確実に進化している世界に目を向けなければ、日本は取り残されてしまうのがわかります。
※本書は2018年10月に刊行された電子書籍『二見龍レポート#2 コンバットメディックの照井資基、弾道と弾丸を語る』を増補・再編集したものです。
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