アクセル思考をやめると、生きるのがふっとラクになる!
6つのコミュニケーション力で復活する武器としてのぼけ!
【「はじめに」より】
談志に唯一褒められたことがありました。
真打ち昇進の時に言われたひとこと「虚仮の一念だな」であります。(……)
「虚仮」とは仏教用語で、「思慮の浅い、愚かなこと」としてあります。そんなダメ人間でもなんとかなる見本が私だったのでしょう。そこで私は考えました。今悩んでいるサラリーマン各位に向けて「虚仮の一念」という言葉は正直トゲがあります。談志レベルの人が言うからこそふさわしい言葉でもあります。だったらその「虚仮」という難しい言葉をアップデートさせるべきではないかと。そんなことをつらつら考えていて浮かんできたのが、「虚仮はボケ」ではないかという思いでした。
窮屈な世の中に対して徹底的に虚仮ならぬ「ボケ」の姿勢を展開すればあらたな視座が広がり、ものの見方が楽しくなるのではないかと。
最近、ため息しか出ていないそんなあなたのためにこの本を書きました。
【章目次〕
序 章 生きづらさを抱えるこの国のみなさまへ 〜こんな世間に誰がした!?〜
第1章 忍耐力 〜堪忍のなる堪忍は誰もする〜
第2章 想像力 〜「ドローン視点」を獲得せよ〜
第3章 常識転覆力 〜新たな価値を生み出すツッコミ力=`
第4章 メタ認知力 〜いい意味での忖度力=`
第5章 バランス力 〜「勝ち負け」思考から卒業しよう〜
第6章 キャラ力 〜「居場所」ができたらラクに生きていける〜
終 章 ボケの復活 〜効率社会をほぐす究極の知恵〜
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