子どもは遊びの中から新しい発見をし、そこからたくさん学びます。
そこで、算数的なものの見方を、遊びのように体験できる新しいワークブックが登場しました。
その中身をちょっとご紹介すると……。
「きんぎょのかず、どっちがおおい?」では、
絵を見ながらクイズに答えます。
まず、器の中で泳ぐ金魚と、水の中にいる金魚の数をくらべます。
それから、赤い金魚と黒い金魚の数もくらべます。
数えて比べることは、算数の原点。
答えのページでも、絵で見てわかるように解説しています。
「1つのものと2つのもの、みつけよう」では、
原っぱで遊んでいる子どもたちや生きものの絵から見つけます。
おやつに食べているお団子が1つの子と、2つの子。
カブトムシは1匹、クワガタは2匹。
一輪車と、自転車は、車輪が1つと2つ。
数の違いを目で見て確認できます。
「なんばんめの へやに いる?」では、
上下、左右の方向に並んでいるものから、さがします。
1階の右から2番目の部屋にいるのはだれ?
女の子は、何階のどこにいるかな?
1から5の数え方と左右を知る練習にもなります。
小学校で算数が嫌いになってしまう子も多いなか、この本では楽しみながら、
数の概念や、計算式の意味を視覚的かつ直感的にわかるように工夫されています。
遊んでいる中で自然に算数的思考に触れることができる、とてもお得な一冊です。
(絵本ナビ編集部)
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もうすぐ小学生になるきみに!
はじめての小学校生活、楽しみでもあるけれど、不安もありますよね。
でも、だいじょうぶ!
楽しい工夫がいっぱいの「あそてん」シリーズで、
とくいなことをふやしちゃおう。
クイズ、めいろ、まちがいさがしなどなど、
どのページにも、夢中になれる遊びがいっぱいだから、
1冊読みとおしても、また最初から読みなおしたくなっちゃうよ。
パパやママが知らないことを、きみのほうが先におぼえることになるかもね!
*監修 榊原洋一(お茶の水女子大学名誉教授)
「子どもはあそびながら学んでいきます。
あそびは楽しい活動ですので、周囲から言われなくても
子どもは進んであそびに没頭します。
また外側から設定された目的がありませんから、
子どもは自由にあそびの中で探索し、
新しい発見をしていきます。
最も効率の良い学びは、
プレイフル・ラーニング(あそびなからの学び)にあることが、
心理学研究によって明らかになっています。
未来を開くイノベーションの種は
あそびながらの学びの中にあるのです。」
*シリーズキャラクター「ウキウキ」丸山もゝ子
*すべてひらがなを使用
*読者対象 5歳から
*この本のあそびかた
5歳 おうちのかたといっしょに
6歳 興味のあるページから!
7歳 ひとりでチャレンジ!
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