
神田にある猫手長屋のぐうたら大家・代三郎は、毎日、仕事もせずに、寝ているか三味線をかき鳴らしている。 しかし彼には、江戸に跋扈した魔物を退治するという使命があるのだ! ある日、座敷わらしのマルメが、盛岡に帰ると別れの挨拶にやって来ると、表の茶屋から妙な噂話が聞こえてきた。 札売りから買った札を、北の柱に貼り付けて断食すると、病知らずになり、座敷わらしが居着くというのだ。 マルメに聞いてみるが、そんな話は聞いたこともないらしい……。 その話を聞いた魔物退治の相棒・栗坊は、なんか気になると魔物の気配を感じとるが──。
|