スイスのお金持ちは、お金を守りながら増やす
・儲けたいが、絶対に損はしたくない
・難しいこと、面倒なこと、数字が苦手
そんな方にお勧めの1冊です。
スイスの世界最大手プライベートバンクで欧州型の資産形成を学んだ著者が、
定期預金しか知らずに、金融知識が皆無で、面倒くさがりな編集者を相手に、
「お金を守りながら増やす」超シンプルなマネー教育をおこないます。
スイスは世界有数の金融国家で、
世界中のお金持ちがスイスにお金を預けます。
でも、世界一物価が高い超低金利の国で、
なぜ日本人よりお金持ちになれるのでしょうか?
それは、スイスのお金持ちが非常に手堅いからです。
物価上昇に負けない程度のリターン(約5%)を目標に、
資産保全を目的に投資を実行しています。
日本人にはアメリカ型の投資は不向き
アメリカ関連のマネー本は多数出版されていますが、
そもそもアメリカ人をお手本とすべきなのでしょうか?
アメリカ人は中高生から投資の勉強を始め、
平均的アメリカ人の現金預金はわずか1割。
5割を超える日本人とは異なり過ぎています。
アメリカ人の投資は、大半が一か八かのギャンブル的なもの。
近年のサブプライムローン問題やリーマンショックなども、
すべてアメリカが引き起こしたバブル崩壊なのです。
世界最大手のプライベートバンク・スイスUBS銀行直伝
そこで参考になるのが欧州型の資産形成です。
欧州型は預金:投資:保険を3割ずつ保有しており、
非常にバランスのよい投資をおこなっています。
著者は世界最大手のプライベートバンクであるスイスのUBS銀行で、
お金持ちの資産形成に従事していました。
スイス人の投資は、安定した利回りが確保できる債券、株の配当金、
投資信託の分配金を重視し、7割守り、3割攻めるイメージです。
世界のお金持ちが認める「お金を守りながら増やす方法」を本書で入手しましょう!
【目次】
序章 私、本当にお金持ちになれるんですか?
〜堅実志向の日本人に向いているのは、安全に増やせるヨーロッパ型の投資
第1章 「資産運用の王道」を教えてください
〜スイスでは収入の3割を投資に回して、そのうち7割を「守りの投資」とする
第2章 お金持ちって債券が好きなんですね
〜投資といえば株式、そう思ってない? スイスの富裕層は債券で儲けている!
第3章 「最強ポートフォリオ」の作り方って?
〜投資成果の9割は、ポートフォリオとアセットアロケーションで決まる
第4章 いつまで投資してればいいんですか?
〜利益を確定させる引き際は難しい。プロが実践している「投資の出口戦略」
第5章 それでも迷ったり困ったりしたら……
〜投資の目標を人生に合わせて設定し、万一、暴落しても慌てない基盤を作る
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