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危険に満ちた飛行の末、ロケットは月に着陸、タンタンは月世界に人類初の一歩をしるした。 しかし、その帰途、思いもよらぬ人物の裏切りにより、一行は最大の窮地に追いこまれた…。
親の私が先にハマッた、タンタンの冒険シリーズ。
今は息子もタンタン大好きで、今年の冬に公開される映画を楽しみに待っているところです。
この本は、「めざすは月」の後編です。
タンタンとスノーウィ、ハドック船長、ビーカー教授などのおなじみのメンバーがいよいよ月面へ!?
現代に生きる我々は、月面にはじめての一歩をしるしたのはアメリカのアポロ宇宙船のアームストロング船長だということを知っていますよね。
でもこの本が描かれたのは、それよりも十数年前なんです!!
その当時の米ソの宇宙開発競争の雰囲気も伝わってきます。
タンタンは、無事月面にたどり着けるのか?
そして、無事地球に帰還できるのか??
最後まで息をもつかせぬハラハラどきどきの展開です。
ぜひ前編とあわせて読むことをお勧めします。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子7歳)
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