本書は、大学で第二外国語として提供されることの多いドイツ語教育の現状調査(2014〜2017年度、2017〜2021年度に実施)の結果とこれまでに発表した分析を基に、それ以前の研究およびその後の文献講読等によって得た新たな知見を補足した研究書です。調査は初級ドイツ語をコミュニカティブな教科書で学ぶ大学生を対象として行われ、現在の日本のドイツ語教育とその動機づけ及び学習観を概観する内容です。
加えて、ドイツ(ベルリン州)で行われている移民・難民の受け入れを背景とする児童や生徒のための外国語・ドイツ語教育をテーマとした調査研究の結果をまとめた一章を収録。グローバル化が加速度的に進む日本の外国語教育を展望する際に、大きな示唆を与えるものとなっています。
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