「本は修理できる」って、知っていましたか? この本の主人公・齋藤英世さんは、山形県酒田市で製本会社を経営しながら“ブックスドクター”としてこれまで5000冊以上の壊れた本を修理してきました。「本にはそれぞれ、その本だけの歴史がある」をモットーに、書き込みや汚れなど、その本に刻まれてきた歴史をできるだけ残しながら修理をしてきた齋藤さん。そんな齋藤さんがこれまで歩んできた道のりと、本の修理に対する思いを紹介します。
【出版社コメント】本の修理は、本の構造と製本の工程を深く理解していなければできません。工程のほとんどが機械化された現代において、その技術はとても貴重なものです。本に限らず「壊れたらまた買えばいい」ではなく、修理しながら長く使っていってほしいという齋藤さんの願いは、環境問題が大きく取り沙汰される現代を生きる子どもたちにこそ深く響くのではないかと思います。
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