親ができる、子どもを夢中にさせる教育法
わが子の“学びスイッチ”の入れ方、教えます。
『世界一受けたい授業』に2022年に2度に渡って登場し、いまや世界中から受講希望者が絶えない“勉強を教えない塾”の探究学舎代表・宝槻泰伸さんら3兄弟の親が実践していた教育法を、漫画をまじえながらわかりやすく解説。
いい学校に合格するための勉強ではなく、毎日の生活で、気づいたら学ぶことが大好きになる。そんな、生きることが楽しくなる家庭教育法が満載。
探究心を育むとっておきの本や映画、遊びなども収録。
ぜひ親子で読んでほしい1冊です。子どもの性格に合わせた子育て術も、役立つこと間違いなし!
【編集担当からのおすすめ情報】
その子育ては、ちょっと強引でたまにハチャメチャ。だけど、なんだかうらやましい。
3兄弟を塾へも高校へも通わせずに京都大学へと導いたオヤジの子育て術には、その根底に人生を存分楽しむことと、深い愛情があるように感じます。
人生とはこんなにも不思議で、豊かで、楽しいのだと、毎日の生活や遊びを通して子どもたちに教えて見せる子育て術は、同じ親として取り入れたいと思うことが満載です。
いまや私達は、たくさん勉強して、いい学校を出ていい会社に入っても、必ずしも幸せにはなれないことを知ってしまいました。
自分の頭で考えて行動できる、真の意味でできる子どもに育てるために必要なのは、高い参考書や進学塾ではないのかもしれません。
親が一緒になって遊んだりキャンプに行ったり、テレビや映画を見たり、本や漫画を読んだり、はたまたカードゲームのブラックジャックをしたり(!?)‥‥親と子が同じ時間を共有して本気で楽しむことが何よりの学びにつながることを、本書は教えてくれます。
身の回りのあらゆるところに、興味深い人生の教材がごろごろと転がっている。そのことに気づかせさえすれば、子どもは自ら学び始めるでしょう。
「どうして?」「なぜ?」が、「そうか、わかった!」に変わって、心を弾ませたなら、しめたもの。
「もっと知りたい」という探究心はどんどん膨らんでいき、子どもは(おとなも?)知らず知らずのうちに学んでいきます。
親が子のために本当にすべきことはなんなのか。
世間一般の教育論を覆す、破壊力のある宝槻家の学び方は、まさに革命的です!
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