ある日、いぬがさんぽにつれられて、あるいていると……地面の穴から何か見えます。
「ありんこ?」
ありんこは、行列を作って、どんどんどんどん歩いていきます。
じめんの行列は、いぬの背中から頭を進みます。いぬをつないでいたロープをつたって、おとうさんの上に。おとうさんと手をつないでいたぼくをのぼっていって、それから、それから……まだまだ続きます。
地面にもぐって行っても行列は、まだまだ続きます。
いったいどこまで行くのやら……。
とっても小さなありんこの行列が、地球の大きさまで広がる、スケールの大きなお話です。
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