今からおよそ70年前の1957年に世界初の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられるまで、宇宙に人工物は1つもありませんでした。しかしその後、月をはじめ火星や木星などさまざまな天体へ探査機を飛ばし、アポロ宇宙船による月面着陸にも成功、さらには13年かけた大プロジェクトによって国際宇宙ステーション(ISS)が建設されました。また現在では、およそ1万5000個の人工衛星が地球のまわりを回っていると言われています。 本書ではそのような人類の宇宙へのチャレンジを、「宇宙船」「ロケット」「探査機」「人工衛星」「望遠鏡」「宇宙ステーション」という6つのカテゴリに分けて紹介しています。スペースシャトルのように運用を終了したプロジェクトから、現役で活躍中のロケットや探査機、 開発段階の新宇宙ステーションまで、宇宙開発の歴史と“いま”がよくわかる図鑑です。
【対象年齢】小学校中学年以上
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