おじいちゃん、また会えたね。
命をつなげる、お盆の物語。
夏のある日、かずとはお父さんといっしょに「むかえ火」を焚きました。
「ご先祖さまが帰ってくる目印だよ」と聞いたかずとは、
やさしかったおじいちゃんを思い出し、心をときめかせます。
その夜――
きゅうりの“しょうりょううま”が馬の姿になって動き出し、
かずとはその背に乗って、おじいちゃんを迎えに出発します。
迎え火のけむりが導く道の先で、ふたりは再会。
一緒にお風呂に入ったり、お昼寝をしたり……
まるで昔のように笑い合う時間を過ごします。
しかし、お盆の終わりとともに、
おじいちゃんとのお別れのときが近づいてきて――
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