冬のあとには

冬のあとには

  • 絵本
作: こいずみ ゆり
絵: あずま あかね
出版社: 文芸社 文芸社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2025年12月01日
ISBN: 9784286272498

みどころ

葉っぱが何もなくなった、はだかの冬の木の下に、女の子がいます。
冷たい雨の中も、寒い風のときも、コートを着てフードをかぶり、そっと木によりそって……。

「冬のあとにはきっと来る
春はここにきっと来る」

煙るような紺色で描かれた空と、丘の上の木。
木は、今はかたく乾いているけれど、中には小さな芽があって、
春にそなえてやわらかく光を発するように、芽吹きの準備をしています。
それは……
「ずっと前から かみさまが 準備している 春のいのち」

丘の雪は少しずつ溶けて、黄色い小さな花が顔を出します。
目には見えないけれど、季節の底にずっと流れつづけているいのちや、そのあたたかさを感じたくなります。
ちょっと疲れたとき、静かな気分で春を待ちたいときに、本を開いてみるといいかもしれません。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

冬の寒さに耐える木々は、神さまが用意した小さな芽を備えて春を待っている。冷たい雨を吸い、風にじっと耐えながら、見えないところで命が流れつづける。冬のあとにはきっと来る。春はここにきっと来る。そう願いながら。やがて冬のあとには春が訪れ、芽はふくらみ、光の中でいのちが動き出す――希望と季節のめぐりを描く詩的でやわらかな歌から生まれた絵本。

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