100年たつと物に命がやどると聞いたすーちゃん。プラスチックのおもちゃ、ぎんいろせいじんに「100年後から電話して」とお願いをしてクッキー缶へ。未来への小さくて大きな約束。
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「100年後えほん」シリーズ
【もう一度、未来にドキドキしよう】かつて、未来を想像してわくわくドキドキした時代がありました。パンデミック、終わらない戦争、分断されていく社会……先の見えない世界のなかでどうやって未来を想像すればよいでしょうか。子どもの本は最終的に「希望」を提示しなければならない、と考えます。「こうあってほしい」「こうだったらいいな」「きっとこうなる」と本気で未来をイメージして物語を紡ぐ、それもまた「希望」を提示する方法のひとつです。さまざまなジャンルで活躍する創作者たちが、絵本を舞台に描き出す100年後の未来。さあ、もう一度、未来を想像してわくわくドキドキしましょう。
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