ある北の荒野に足を踏み入れた人間とイヌたち。
しかし、日を追うごとに減っていくイヌの数。その原因は、ある赤毛のメスオオカミでした。この赤毛のメスは、片目をケガした灰色オオカミとの間に5匹の子オオカミをもうけます。
その5匹のうち1匹だけは、父親と同じ灰色の毛を受け継いだオオカミでした。この灰色オオカミは、成長するにつれて外の世界を知り、生きていく術を身につけていきます。
そして「人間」という生き物に出会い、その人間から「ホワイト・ファング」という名前をもらった灰色オオカミは、人間とともに暮らしていたキャンプ場でイヌのリプ=リプとケンカをするうちに、だんだんと狂暴になっていきます。しかしある時、闘犬のブルドッグと闘って瀕死の状態になってしまったホワイト・ファングは、人間の優しさに触れます。
人間たちや動物たちの世界を、狼犬のホワイト・ファングの視点で描いた作品。
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