たいらばやし(14分)
約四百年前、京都に住んでいた安楽庵策伝というお坊さんの本に、この落語が入っていますから、かなり古くからある落語と言えるでしょう。
漢字は中国から日本に伝わってきた字ですが、ひらがなや、カタカナと共に使われて、日本語の表現を豊かにしてきました。
漢字には、訓読みと音読みがあって、一つの字で、いくつも読み方ができるだけに、勉強をしないと読めない字があります。
漢字の読み方の食い違いで、『たいらばやし』という落語が作られました。
はちごろうぼうず(13分)
お盆や、お彼岸になると、お坊さんの姿を見ることが多くなりますね。
お坊さんは、今から約二千五百年前、インドで生まれたお釈迦様が仰ったことを伝えていて、お葬式や、お盆のお参り、時には結婚式もしてくださいます。
お坊さんになるには、お経を読んだり、断食をしたり、お釈迦様の仰ったことを勉強したり、いろんな修行をしなければなりません。
キチンと正座をしていなければならないことも多いだけに、お坊さんは本当に大変なのです。
さらやしき(23分)
夏になると、寄席や落語会で、幽霊の出てくる落語を演じることが多くなりますが、落語で幽霊が出てくる時、大太鼓がドロドロ、笛がヒュ〜ッという恐ろしい音が鳴り ますが、これは歌舞伎の音楽から落語に取り入れた演出方法です。
皿屋敷の伝説は全国各地にありますが、関東は「番町皿屋敷」、関西では「姫路の皿屋敷」が、むかしから有名でした。
背筋が寒くなるような恐ろしい物語を大笑いにするのですから、むかしの落語家の工夫は素晴らしいと思いますが、如何ですか?
続きを読む