人生そのものが禅である
台湾で生まれ、戦中・戦後の苦難や飢餓をくぐりぬけながら、稀代の禅僧・山田無文老師に仕え、その指導のもと、ともに海外に国内に旅しつつ、禅の本質を身につけていく半生。言葉ではなく生き方が、その一挙手一投足が禅であることを実際のエピソードで示す。
「この地球上で生まれたかぎり、多くの天災人災が次から次へとやってくる。困難だけではない。楽しみもまた多くある。一生のあいだにどれだけ享受し、楽しんでいけるかは、その人の因縁による。何ごともお釈迦さまの説かれた因縁によって生じ、因縁によって滅する。この因縁の法を信じて、日々生活して行きたいものである。」(「はしがき」より)
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