世界で人気のイラストレーター、ジュリア・サルダの絵本。
はるかかなたの北の森に、巨大なオオカミがすんでいた。
オオカミには、ひみつがあった。森の小屋にすむ人間の若い娘の歌に、心ひかれていたのだ。
娘は寝たきりの父親の看病をしていた。ある朝、父が亡くなり、悲しみにくれる娘は、歌をうたわなくなった。
娘の歌を聞けなくなったオオカミは、心が苦しくてたまらない。
ところがある日、命をたすけたウサギの指南で、オオカミは娘と言葉を交わせるようになる。オオカミの心は満たされていったが…?
アート色の豊かなジュリア・サルダの絵による、昔話風の物語。
産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『レーナとヒキガエルの紳士』の姉妹本。
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