日本絵本賞大賞、ブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞など
国内外で高い支持を集める作家ミロコマチコが、満を持しておくる傑作。
自身が暮らす奄美大島の伝統、「八月踊り」から着想した、
大自然のめぐみふりそそぐ、祈りと祝福の絵本。
月のたいこをならせば――
子たち、木々、土、砂、波…みんなが
踊る! 喜び笑う!
きょうは まんげつ
まんまる おつきさまのように わっかに なろう
トン トン トトントン
トン トン トトントン
ヨーイ ヨーイ うみの おとが する
なみが からだを あらってくれる
はまのすなも うみのなみも おどってる
ヤレサッサー サーラサーラー サーラメーカシー
◎特典 実際の八月踊りの映像や島で受け継がれる歌の解説付き
●作者より 本作に寄せて
私の集落は月が昇る海があって、満月の夜は格別です。電灯が少ない島では影ができるほど明るくなります。小さなお庭でぎゅうぎゅうになって踊っていると、意識がどこかへ飛んでいって、波も木々も人々も、夜の世界が一緒くたになったような気がしてきます。その時の感覚をこの絵本で、表現しました。(ミロコマチコ)
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