
ロシアの昔話ということで読んでみました。
小麦粉がこぼれおちて拾いきれないために、助けてくれたら月とお日様とカラスに三人の娘をやると言ってしまったおじいさん。
三人の娘を訪ねるたびに、家に帰って同じことを真似をするおじいさんが滑稽でした。
オチうんぬんよりも笑い話の要素が強いと思いました。
おじいさん、素直なんだかチャレンジャーなのか?
おばあさんがどなりつける場面があるので、おじいさんがこの家では立場が弱そうだなと思いました。
女性上位なんですね。
見開きで絵だけの場面があり、次のページでは開きで文章ばかりなので、大勢の読み聞かせでは使いづらいかなと思いました。
家族で楽しむのには良さそうです。
息子はおじいさんの行動を見て苦笑していました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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