◆もくじ◆
・寝息:いのまたみちこ
・子鹿:いのまたみちこ
・しずかな よる:峰松晶子
・ありの子のいのち:おおくまよしかず
・ヒマワリ:太田利三
・たんぽぽが咲いている:尾崎杏子
・木の時代:かとうけいこ
・お別れ:川上洋子
・いのち:川越文子
・遠い夏の日よ:川俣従道
・トカゲの赤とぼくの赤:くろさみほ
・大津波:佐藤せつお
・おたん生日:座間康明
・命という字:白谷玲花
・まいごのお客さま:諏訪志織
・ママのお腹の赤ちゃん:関根清子
・ハト:武西良和
・生きているって:田中たみ子
・命:戸田たえ子
・考える:戸田たえ子
・誕生:なお
・話したかった:中尾寿満子
・いのちの音:林佐知子
・ねむたいことり:原国子
・最高のプレゼント:福井一美
・うぶ声:福井一美
・あさり:藤本美智子
・つぼんだ花:松居志保
・いのちの色:みたみちこ
・にぎる:峰松晶子
・ひとつぶのおこめ:山口理々子
・のらねこ:わだようこ
石川啄木
「掌(たなごころ)の本」によせて
9cm×6cm。厚さ5mm、64頁の素朴なちいさな本でした。
この『啄木詩歌集』をポケットにしのばせて、朗誦しながらの中学校の長い道のりでした。
いつしか血肉となり、人生の岐路で前進のきっかけになってくれたことばたちです。
まだ物資貧困な終戦直後のことでした。いつの日かこの幸せを多くのかたと共有したくてあたためてきた企画です。
銀の鈴社編集長 柴崎俊子
掌の本:こころの詩・T/しぜんの詩・T/いのちの詩・T/ありがとうの詩・T
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