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ぼくたちともだちよいと思わない みんなの声

ぼくたちともだち 作:中川 ひろたか
絵:ひろかわ さえこ
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年09月
ISBN:9784752004165
評価スコア 4.18
評価ランキング 24,761
みんなの声 総数 16
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よいと思わない みんなの声から

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  • 小学校1年の娘(7歳)が学校から持ち帰らされ読んでいたので私も読みましたが、
    私は、この話を人におすすめできない立場に立ちます。
    主人公「カイ」の子供の気持ち、心の描写が良い、さわやか、素晴らしい…
    という評価が親御さんの感想の多数派のようなのですが、
    私は、読み終わって、決して気持ちよくはなりませんでした。
    もちろん感想なので、いろんな感想があってよいとは思うのですが、
    以下が、ネタバレを含む私がこの本をおすすめしない個人的感想です。

    急に来れなくなった男の子「りょう」は、果たしてなぜ来れなくなったのだろう?
    (私は、病気かもしれないと感じました。)
    その「りょう」が来れなくなったこと(ある種の人の不幸)を喜んで、
    女の子「ウー」を独占し自分だけのものにできた男の子「カイ」の気持ちや行動は、
    果たして肯定されるような善い事なのだろうか…。
    本当に気持ち良く共感できる“清々(すがすが)しい事”なのだろうか…。
    褒められるような(正しい)事なのだろうか…。

    “もし、このまま「カイ」が成長したら、果たしてどんな大人になるのだろう?”
    という観点が、この話の創作(された延長線)上には想定されていないような気がしました。
    それが、私のこの本の内容に対する最大の懸念です。
    ずばり、「カイ」は、このままいけばストーカーのようになってしまうのではないだろうか…。

    好き(嫌い)等の「気持ち」以上に、小さな子供に教えるべき優先順位のより高いものがあるとしたら、
    もちろんいくつかあるでしょうが、
    善悪、良し悪し、「それって善い事なの?」(を考えさせる事)があるのではないかと感じます。
    上記のような観点で、小さな子供に対して、私はおすすめ(肯定)して読ませるべき話の内容ではないように感じました。

    投稿日:2013/10/26

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