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かねもちのねことびんぼうなねこ」 きょぶママさんの声

かねもちのねことびんぼうなねこ 作・絵:バーナード・ウェーバー
訳:光吉 夏弥
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1988年
ISBN:9784477162553
評価スコア 4.14
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みんなの声 総数 6
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  • ねこの世界も格差社会

    立派な家にすんでいるねこもいれば、野良猫もいる(どこでもお家)。素敵な名前を持っているねこもいれば、だれもに「スキャット!スキャット!(しっ! しっ!)」と言われるスキャット(ねこの名前です)もいる・・・。

    お金持ちの家のねこと、野良猫(スキャット)として生きている猫が比べられていて、読んでいるうちに少し切なくなってきます。

    でも、途中から、お金持ちのねこも楽ではないな(思ったほど良くはないな)と思い始めます。なんたって、野良猫は自由ですから。

    最後に、お金持ちではないけれど、やさしい女の子の家のねこになり、ご飯をもらい、やわらかいまくらをもらい、素敵な名前(グエンドリン)をもらえて良かったとホッとします。

    ちょうどよい(?)幸せを手に入れたスキャット(グエンドリン)がピカピカの首輪で誇らしげに座っています。

    息子は、はじめ「悲しいね、かわいそうだね」といっていましたが、最後には、「良いお家に拾われてよかったね」と言っていました。私は何となく、「人間の社会と一緒だな、程々な幸せってあるよな〜」と妙に納得しました。

    投稿日:2007/05/02

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