まんたろう

ママ・60代・長野県

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まんたろうさんの声

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自信を持っておすすめしたい 渡さなければならない本   投稿日:2008/05/04
きんいろきつねのきんたちゃん
きんいろきつねのきんたちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 復刊ドットコム
とても辛い本です。
涙も出るけれど、それよりもずっと奥深い所で自分の心がキリキリと痛む実感に苦しみます。
小学生の時に読んで以来、表紙を見ただけであの痛みが蘇ります。
きっと作者のかこさとし氏の怒りが伝わってくる、きっと一度読めば記憶にこびりついてしまう本です。

読んでやりたいと思いながら、なかなか開くことができません。
しかし、動物への愛情が育ってきた今、人間達の自然破壊に微かながら疑問を持ち始めたらしい今、読んでやらなければならない本だ、と思っています。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい絵との出会い   投稿日:2005/09/26
きんいろのしか
きんいろのしか 作: 石井 桃子
企画・原案: ジャラール・アーメド
絵: 秋野 不矩

出版社: 福音館書店
世の中、星の数ほど絵本が出ていますが、絵もお話も揃って素晴らしいというのはやはり貴重です。
この本の素晴らしさは、お話もさることながら、静かなそれでいてとても力強く印象的な日本画家秋野不矩さんの絵に尽きると思います。
実はつい最近までインドの方が描かれたのだろうと思い込んでいました。それほどに異国の香りが漂う作品です。
しかし、よくよく思い出してみると、きんいろのしかが跳ねてゆく場面などはまるで美しい日本画のようでした。
一昔前の絵本は、いいお話と共に本格的な画の力を知るいい機会を作ってくれる事が多かったような気がします。

ぜひあの素晴らしい体験を子供にもさせたいと思い、捜してみたら、今は絶版になってしまっているとの事。
非常に残念ですが、また本屋さんに並ばないかな・・・と切に願っています。
参考になりました。 1人

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児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

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