おおきいツリー ちいさいツリー おおきいツリー ちいさいツリー
作・絵: ロバート・バリー 訳: 光吉 夏弥  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
クリスマスに、心あたたまる絵本を家族で…

国語開化塾さんの公開ページ

国語開化塾さんのプロフィール

せんせい・30代・東京都

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自信を持っておすすめしたい まだ見ぬ先や考え方なら、狭めず広げよう  投稿日:2018/11/02
それしか ないわけ ないでしょう
それしか ないわけ ないでしょう 著: ヨシタケシンスケ
出版社: 白泉社
---あらすじ---
学校から帰ってきたお兄ちゃんに聞いた未来の話に絶望した妹が、おばあちゃんに相談すると「決まった未来などない」と教えてもらえて安心した。
そして、その話がお父さんの天気予報がはずれることにも通じていて面白く思えたので、妹は様々な未来を空想して楽しんだり、身のまわりの大人が見せてくる“決められた未来”や“決められた選択肢”をつまらなく思って、自分らしい考え方を模索したりするようになっていった。
限定された考え方からすっかり自由になった妹は、調理前のたまごにまで自由を当てはめようとしてお母さんを困らせたが、そこはこども、食べたいのはやっぱりいつものゆでたまごなのだった。
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今作も楽しめました。
毎回きちんとオチまでついていて、大好きです。

今回のテーマに関して言えば『りんごかもしれない』に一部通じるものがありました。
『りんごかもしれない』が、目の前のコレについて、見えない“裏側”を考えさせる内容であるのに対し、今回の『それしかないわけないでしょう』は、まだ見ぬ“先”について、私たちがいつの間にか狭めてしまっている“選択の道筋”を再開放してくれるような作品です。

物語絵本とは違い、読み聞かせても言語的な美しさは与えられませんが、考えるための大きなヒントをこどもたちに投げかけられます。
たくさん考えごとをする子に育つ、哲学の第一歩としてオススメのシリーズです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 動物たちの見せる珍妙な個性に、“愛らしさ”が湧き止みません。  投稿日:2018/05/31
おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典
おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典 監修: 今泉 忠明
出版社: 高橋書店
シリーズタイトルにある“ざんねんな”という表現について、面白く思われない方がいらっしゃるようですが、私は考え方としてもタイトルのつけ方としても、これ以上に秀逸なものはないと感じています。
それは、私たち読者の中に「なんでそうなったの?」という気持ちを湧き上がらせる、絶妙な切り口であると思うからです。

当塾ではネコを飼っていますが、なんでも自己完結でできてしまうネコたちのすばらしさ以上に、「なんで寝てばかりいるの?」「なんであんな格好で寝ているの?」「どうして足をピンと上げて毛づくろいするの?」「なんで毛玉はいちゃうの?」などと、人間から見て意外性のあるところ、少しばかり笑える本性に、こどもたちは興味をひかれます。そして、そういうところをこそ“愛らしい”と思うのです。

優れた部分を紹介して「なるほど」と感心させるよりも、進化の過程で残った部分ゆえきっと長所(?)なのであろう実態を、あえて人間目線で“ざんねん”なものとし示すことで、読み手から「いったい何で?」という関心を引き出す。
それこそが、この作品に携わった方々の思いなのではないかと思うのです。

一冊目も続編も、こどもたちの集まる場所に置けば、たちまち取り合い、読み合い、それで得た知識の披露し合いになる、大人気の作品です。
今回の第三作についても、彼らの期待が裏切られることはなさそうです。まずは私が独り占め。
参考になりました。 0人

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