「ミルクちょうだい」はおててぐーぱーぐーぱー。「おいしい」は、ほっぺ ポンポン。これはおしゃべり前の赤ちゃんと、手や仕草でコミュニケーションをとるベビーサイン。年間6万人以上の親子が実践している育児法です。
興味はあるけれど、教室に通ったり、大人向けの実用書で学んだりするのはハードルが高いという方も多いはず。この絵本は、無理なく自然に基本的な7つのベビーサインが使えるようになる絵本。「赤ちゃんの気持ちを知りたい!」というママ・パパにぴったりの一冊です。
赤ちゃんの豊かな表情までかわいらしく描くのは、二児の母でもあるmaruponさん。子ども向け書籍の挿絵ほか、展示会を中心に活動されているイラストレーターさんです。ストーリー性があり、どこか懐かしい感じがするのがイラストが特徴。こちらが絵本デビュー作となります。
巻末には、日本ベビーサイン協会代表理事の吉中みちるさんによる解説も掲載。ベビーサインを育児に取り入れると、育児の自信につながったり、赤ちゃんのコミュニケーション能力が育ったり、相手を思いやる心が育まれるのだそう。まずは絵本を広げて一緒におててでお話ししてみましょう。
(出合聡美 絵本ナビライター)
「おいしい」は、ほっぺ ポンポン。「ありがとう」は おててをつかって ちゅ! 年間6万人の赤ちゃん・ママ・パパが実践する<ベビーサイン>は、おしゃべり前の赤ちゃんと、おててでコミュニケーションをとる育児法です。 本作では、はじめてベビーサインに触れる赤ちゃん・ママ・パパに向けて、おいしい/ミルク/もっと/オムツなど、日常生活で使う7つのベビーサインを厳選して掲載。 読み聞かせを通じて、無理なく自然にサインを覚えられます。 巻末には専門家による解説&もっと覚えたいベビーサイン一覧つき。 監修:吉中みちる(日本ベビーサイン協会代表理事)
【こんな方におすすめ】 ・赤ちゃんのコミュニケーション能力を育てたい ・ベビーサインが覚えられるか不安 ・赤ちゃんの気持ちが分からず、困っている マタニティへのプレゼントや出産祝いにもぴったりです♪
【読者の声】 「色々なベビーサインが紹介されていて、とても良いです。まだ発語のない子どもとコミュニケーションが取れるようになったみたいで、嬉しいです。黄色の表紙が目立つのかよく手に取って「読んで」と持ってきます。 」(0歳児のパパ) 「妊娠中からずっとベビーサインが気になっていたので、この絵本でいろいろな種類のベビーサインを知ることができて良かったです! 表紙もタイトルもとても可愛くて読みたい気持ちにさせてくれます。」(0歳児のママ) 「一歳になる息子が、最近「おむつを変えて」や「ごちそうさま」などの身振りをするようになったので、他にどんな身振りがあるかな? と考えていたところ、この本を見つけました。ベビーサインという言葉を初めて知ったのですが、子どもと意思疎通が少しできるようになり、私自身が育児の楽しさをさらに感じるようになりました。これから、私と息子だけのベビーサインをもっと増やしていけたらなぁと思います♪」 (1歳児のパパ) 続きを読む
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