『ゆきだるまのスノーぼうや』のその後のお話です。
ゆきだるまが自由に暮らせる、「ゆきだるまのくに」でみんなと楽しく過ごすスノーぼうや。
そこに、遠い国からやってきたクルというゆきだるまがやってきます。
クルは頭にぼうしがありません。旅のとちゅうでなくしてしまったと語ります。
ゆきだるまにとってぼうしは、とってもたいせつなもの。
スノーぼうやは、クルを元気づけようと、
たったひとつしかない自分のぼうしを貸してあげます。
クルは、スノーぼうやにぼうしを返す気持ちになれませんでした。
スノーぼうやもぼうしがないと困るのですが、どうしたらいいかわかりません。
そこで、みんなで話し合うことにしました。ゆきだるまたちが得た結論とは?
たったひとつしかない、たいせつなものをだれかが必要としていたら、
あなたならどうするでしょうか?
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