黒猫のミーコとおばあちゃんはとても仲良し。
おばあちゃんが車いすで散歩に行くときも、テレビを見る時も、寝る時もミーコとおばあちゃんは一緒です。
でも、ある日、おばあちゃんの具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれることになりました。
「あれっ おばあちゃん どこに いくんだろう。おばあちゃんと いっしょに いかなくっちゃ」
なんとミーコも、救急車に飛び乗って、おばあちゃんと一緒に病院に行くことに。
病院での診断の結果、2週間ほど治療で入院することになったおばあちゃん。
ミーコはその間ずっと、おばあちゃんに付き添います。
点滴をつけるおばあちゃんを応援したり、一緒に空の雲を見たり、看護師さんともすっかり仲良しになりました。
しかし、入院から5日目、おばあちゃんの容体が急変してとても苦しそうな様子に…。
そこでミーコがとった驚きの行動とは……?
この絵本は、作者の伊東匡美さんがお母さんとの同居生活の実体験をもとに創作したおはなしです。
絵を担当された天野聡美さんの水彩画のやわらかいタッチによって、おばあちゃんとミーコがとてもかわいく描かれていて、おはなしのやさしい雰囲気をより引き立てています。
(木村春子 絵本ナビライター)
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