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出版社エディターズブログ

2022.07.01

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新作絵本「おまめがっこう だいずぐみ」 (ニコモ)

 みなさんは大豆から出来ている食べ物といえば何を思い浮かべるでしょうか。豆腐?納豆?みそ?豆乳やきな粉も大豆からできています。

 このお話の主人公はおまめがっこうの生徒たち。学級会で卒業したら何の食材になるかみんなで話しあっている場面から始まります。みんな次々となりたい食材を提案していくのですが、なかなか決まりません。それは人間の世界でも同じかもしれません。

 そんな中、段々と意見がヒートアップして、とうとうケンカになってしまいます。多数決や投票といった手段がありますが、今回は「まめた」が活躍します。みんなが熱くなる中、ここで違う意見をだすことは、なかなか勇気がいりますが、まめたのみんなと同じものになりたいという気持ちがだいずぐみをひとつにしました。

 しかし、登場する食材が8種類以上でてくるので、どれにしようか迷ってしまうのも分かる気が・・・。食材が描かれているページは大豆の重要さが学べて、とてもためになるので、ぜひじっくり見てほしいです。

 このお話は、大豆から出来る食材を学べる食育という点と、みんなバラバラではなく、全員で力を合わせて、1つのことに取り組むという点で構成されています。お子様が将来、多くの可能性と自分らしさを持ってほしいという作者のメッセージなのかもしれません。

  • おまめがっこう だいずぐみ

    出版社からの内容紹介

    おまめがっこうのだいずたちは「将来どんな食べ物になるか」学級会で話しあっています。
    ところがみんなの意見はばーらばら。そしてとうとうケンカになっちゃった!
    さあ、だいずぐみのみんなはどんな食べ物になるのでしょうか?
    身近な食べ物が大豆でできていることを楽しく知ることができる、食育にもおすすめの絵本です。

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