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絵本紹介

2023.05.04

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【150万部突破記念】赤ちゃん絵本の大定番 『もこ もこもこ』がミニブックになって登場、さらに限定付録セットも… !

出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」と奇妙な擬音ばかり。さらに見たことのない形が動き出す。このまったく不思議な絵本は、なぜか赤ちゃんたちに大人気。詩人と画家がおりなす傑作絵本『もこ もこもこ』はついに150万部を突破。

その記念企画として登場したのは、なんとミニブック版! さらに限定版として「オリジナルタオル」のおまけ付セットも販売中。すでに持っているという方も、これは見逃せませんよね。

【150万部突破記念】『もこ もこもこ』のミニブック版が登場。さら限定付録セットも!

一回り小さなサイズのミニブック版

長年親しまれてきた大判サイズ『もこ もこもこ』(28.3cm×22.4cm)は、なんといってもその大迫力の画面が魅力的。その装丁も内容もそのままに一回り小さくなったのが『もこ もこもこ(文研ミニブック)』(21.6cm×17.1cm)です。

手に取ってみると、こんな感じ。これなら、お出かけ用としても大活躍してくれそうですよね。家で楽しむ通常版と合わせて欲しくなってしまいます。

【オリジナルタオル付】限定セットは2種類

さらに見逃せないのが、数量限定で発売された「オリジナルタオル付限定版」! 通常版の『もこ もこもこ』のおまけに付いてくるのは、こちらのピンク色が目にも鮮やかなタオル。「ぱく」っという音が聞こえてきそうです。

ハンドタオルとしてぴったりなサイズ(15cm×15cm)です。

【オリジナルタオル付】もこ もこもこ(通常版)

ミニブック版のおまけに付いてくるのは、こちら。すっかりお馴染みの表紙の絵がデザインされています。

こちらのサイズも同じく15cm×15cmです。

【オリジナルタオル付】もこ もこもこ(ミニブック版)

限定6,000部だけの発売となる「オリジナルタオル付限定版」。絵本ナビでも完売しだい終了となってしまいます。この機会をぜひお見逃しなく!

赤ちゃん絵本の大定番『もこ もこもこ』の魅力とは…?

通常版『もこ もこもこ』

  • もこ もこもこ

    みどころ

    はじまりは「しーん」と静か。
    やがて、「もこ」。地面の一部が盛り上がり。
    「もこもこ」、それは大きくなり、隣には「にょき」っと新たにちいさな盛り上がり。
    ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開。
    それらはどんどん大きく膨れ上がり……そして最後には!?

    まったく不思議な絵本です。出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」と奇妙な擬音ばかり。色や形だって……この絵本を開いて頭にハテナを浮かべながらも、そのまま声に出して読み続けていると、横で赤ちゃんが、子どもたちが喜んでいる。どうやら、知らぬ間にこの絵本の世界に引き込まれて夢中になっているようなのです!

    何だかわからないけれど喜ぶからと毎日続けて読むうちに、大人だって楽しくなって、自由テキトウ、自己流に読み始める。その頃には赤ちゃんの方も「もこもこ」とか「ぱちん!」って言うだけで、キャッキャするようになって。そのうち今度は子どもに読んでもらえるようになっったりして。

    詩人谷川俊太郎さんと画家元永定正さんがおりなす異色ながらも傑作と言われるこの絵本。つまり、そのくらい親子に愛読され続けているんです。まだ経験していない方は、ためしに手にとってみてくださいね。

    磯崎園子(絵本ナビ編集長)

みんなの声より
初めて読んだときは子どもも私も「?」な本でした。それが回を重ねるうちに、ふたりともその魅力にひきこまれていきました。何だか分からないけど地面から出てきた「もこ」「にょき」。そしてそれが「ぱくっ」と食べる時には、必ず子どもが「ぱっ」と言います。まだ言葉もあまり出ない1歳ちょっと。でも「ぱくっ」の瞬間が大好き。子どもの感性にぴったりと合った本です。そして私も1日1回は読みたくなります。きれいな色、美しい装丁、不思議な言葉と絵。宇宙のお話なのかな……と想像しながら読んでいます。ぜひお勧めの1冊です。
(makoさん 30代・ママ 男の子1歳)

ミニブック版『もこ もこもこ』

ビッグブック版『もこ もこもこ』

  • 大型絵本 もこもこもこ

    出版社からの内容紹介

    「もこ もこもこ」は生きものです。そして私たちの生きる宇宙そのものです。子どもたちは大人に教えられなくても、それを知っています。絵本の中の静けさから自然に声も生まれます。  
    谷川俊太郎

    「もこ もこもこ」が大型絵本になりました!

『もこ もこもこ』作品一覧

この書籍を作った人

谷川 俊太郎

谷川 俊太郎 (たにかわしゅんたろう)

1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』(福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、『これはのみのぴこ』(サンリード刊)、『もこもこもこ』(文研出版)、「まり」(クレヨンハウス刊)、「わたし」(福音館書店)、「ことばとかずのえほん」シリーズ(くもん出版)他多数の作品がある。翻訳作品も多数。

谷川 俊太郎 作品一覧

この書籍を作った人

元永 定正

元永 定正 (もとながさだまさ)

1922年三重県生まれ。上野商業学校卒業。モダンアート界で活躍。「もけらもけら」「がちゃがちゃどんどん」「ころころころ」(以上福音館書店刊)などの作品がある。

元永 定正 作品一覧

「谷川俊太郎 絵本★百貨展」開催中! イベントレポート

現在PLAY! MUSEUM(東京・立川)で開催されている展覧会「谷川俊太郎 絵本★百貨展」の中でも『もこ もこもこ』は紹介されています。会期は2023年4月12日(水)〜7月9日(日)。その様子をレポートはこちら!

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎 絵本★百貨展」イベントレポート 見て、聴いて、触って、感じて!

2016年に発売40周年を迎えるにあたって行われた、谷川俊太郎さんへのインタビュー記事も合わせてどうぞ!

もうすぐ誕生40周年!『もこ もこもこ』谷川俊太郎さんインタビュー

累計発行150万部突破! レビューコンテスト開催中

文字を目で読んでいるだけだと、ことばには意味しかないと思いがちですが、ことばを耳で聞き口で喋ると、ことばには意味だけでなくさまざまな音やイメージがかくれていることに気づきます。

ことばは意味を伝えるだけではありません、知らない間に私たちの心と体全体にはたらきかけているのです。

意味から外れた自由で無意味なことばのエネルギーを感じて、それに負けない楽しい不思議なもこもこメッセージを待っています。

谷川俊太郎

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