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出版社エディターズブログ

2023.12.27

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龍の絵本『カッコーはくしのだいぼうけん』かこさとし (復刊ドットコム)

今年も残すところ1週間を切りました。クリスマスを過ぎると年末まであっという間、いつもよりもこの時期は時間の過ぎるのが早い気がします。

来年は、辰年。そんな年末にご紹介するのは『カッコーはくしのだいぼうけん』かこさとし著。

ある日、カッコーはくしのもとへ新聞記者のとんぺいくんから緊急の電話が!
ババールバイジャンのおひめさまが行方不明になり、どうやら、怪獣にさらわれたらしいとのこと。

さあ、大変!

カッコーはくしは、とんぺいくんを連れ、急いでババールバイジャンへと向かいます。そこで2人が見たのは......7つの首をもった「ななくびりゅう」でした。カッコーはくしがおひめさまを助けるためにとった方法とは......?

カッコーはくしの活躍にワクワクする一冊です。

 

さて、復刊ドットコムは12/29(金)〜1/3(水)まで年末年始の休業日とさせていただきます。

本年も復刊ドットコムをご愛顧いただき、ありがとうございました。

それでは皆さま、良い新年をお迎えください。

  • カッコーはくしのだいぼうけん

    みどころ

    「せんせい、だいじけんです。でたんです。ものすごい かいぶつが でたんです」と新聞記者のとんぺい君からかかってきた電話が、カッコー博士の冒険の始まり。ババールバイジャンという国のお姫さまが行方不明になり、どうやら首が7つもある怪獣にさらわれたらしいというのです。

    メガロサウルスやイグアノドン、ブラキオサウルスに、エラスモサウルス…。大昔の怪獣は残らず死んだと言われるが、どうも生き残りがいるらしいと考えていたカッコー博士。さっそく高速ロケットで、とんぺい君を連れ、ババールバイジャンへむかって出発!

    ユーモアたっぷり、カッコー博士のりゅう退治のおはなし絵本です。予定どおりに行かなくてドキドキするのもご愛嬌。人が良く優しそうな博士だけど、7つの首を持つ「ななくびりゅう」に立ち向かう姿はかっこよくて、ファンになっちゃいそうです。

    本書は1978年にフレーベル館より刊行された『カッコーはくしのだいぼうけん』の新装復刊。ストーリーテラーらしい、かこさとしさんの緩急あるお話と、茶目っ気のある絵・言葉の展開が味わえます。
    ちなみに個人的には、7つの怪獣の顔がそれぞれいかにも食いしん坊に見えて笑ってしまいました。懐かしい温かさのあるキャラクターと、爽快なエンディングで、子どもが何度も楽しむこと間違いなし!

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