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- ためしよみ
出版社エディターズブログ
2024.06.11
2024年7月から発行される新紙幣の肖像となる3人の一番新しい伝記!
2024年7月3日から発行される新しいお札に描かれる3人のことをご存じでしょうか?
今回、新紙幣の顔になるのは渋沢栄一(一万円札)、津田梅子(五千円札)、北里柴三郎(千円札)の3人。名前は聞いたことがあっても、どんな人物だったのか、詳しく知らないという人も多いかもしれません。
それぞれ経済・教育・医学の分野で大きな功績を上げた3人が、どのような幼少期を過ごし、どのように活躍し、現代にどのような影響を与えているのか、わかりやすく学べる3冊です。
「近代日本経済の父」とよばれる稀代の起業家、渋沢栄一。
幕末の動乱の時代に、農家のあとつぎとして生まれた彼は、最後の将軍・徳川慶喜に仕えるなど、激動の人生を送ります。パリへの派遣使節団の一人として選ばれた栄一が見た、近代国家への道とは一体どんなものだったのでしょうか。
日本の女子高等教育の先駆者である津田梅子。
わずか6歳で日本初の女子留学生の一人としてアメリカに留学し、帰国後は女性の高等教育を目指す私塾「女子英学塾」(のちの津田塾大学)をひらきました。明治時代に日本の女性が自由に生きられる社会実現のために奔走した梅子の生き方は、現代に生きる女性たちにも勇気を与えてくれます。
国内外で、感染症の予防と治療に貢献した細菌学者、北里柴三郎。
柴三郎は、発症すると死亡する確率が高いことで知られていた破傷風という感染症の予防法と治療法を研究し、多くの人々を救いました。柴三郎の研究は、現代の私たちの生活にどのようにつながっているのでしょうか。
国内外で、感染症の予防と治療に貢献した細菌学者、北里柴三郎。
柴三郎は、発症すると死亡する確率が高いことで知られていた破傷風という感染症の予防法と治療法を研究し、多くの人々を救いました。柴三郎の研究は、現代の私たちの生活にどのようにつながっているのでしょうか。
出版社からの内容紹介
2024年新千円札の肖像、北里柴三郎の一生がまんがでわかる!
北里柴三郎は、国内外で感染症の予防と治療に貢献した細菌学者です。
発症すると死亡する確率が高いことで知られていた破傷風という感染症の予防法と治療法を研究し、多くの人々を救いました。
伝染病予防法の制定にも力をつくし、現代の私たちの健康・安心につながっています。
巻末には、まんがの理解を深める資料ページつき。
医学の分野で大きな功績をあげた柴三郎が、どのような幼少期を過ごし、どのように活躍し、現代にどのような影響を与えているのか、わかりやすく学べる1冊です。
【もくじ】
序:近代日本医学の父
一:柴三郎、医学の道へ
二:東京医学校を出て役人になる
三:ドイツへ留学、破傷風の血清療法を発見
四:伝染病研究所の設立とペストとの闘い
終:受け継がれる柴三郎の意思
もっとよくわかる 北里柴三郎とその時代