アメリカで人気の青猫「ピート」が来日しました!
ピートは何があっても歌を歌い、前向きに生きる“スーパー・ポジティブキャット”なんです。そんな「ねこのピート」の絵本『ねこのピート だいすきなよっつのボタン』の翻訳を担当したのは、音楽とマジックを組み合わせたスタイルで、年間200回以上のライブをこなす、「ピアニカ王子」こと大友剛さん。今回は、大友剛さんと絵本ナビ カナガキ事務局長とのスペシャル対談の模様をお送りします。
●話題のスーパーポジティブキャット“ピート”ってどんなネコ?
●アメリカで12タイトル出版されている人気シリーズ!
「ねこのピート」の原書である「Pete the Cat I Love My White Shoes」は2008年アメリカで発売されました。どんなことがあってもけして落ち込まず、ポジティブに歌って生きているピートはたちまち子どもたちの人気者に。今日までに12冊の絵本が発売されました(なんと、あのオバマ大統領もピートの絵本のファンなのだそうです)。 アメリカで生まれたピートの絵本ですが、作品の奥には禅の思想が込められているそうです。
●ピートの生みの親は…
文章を書いたエリック・リトウィンさん(右)は、ギターやバンジョーを奏で、曲を作り、歌を歌う、マルチな才能を持ったストーリー・テラー。あるとき、ジェームス・ディーンさん(左)の描いたネコの絵と出会い、「ピート」のおはなしが生まれました。
The Real Pete the Cat!(http://www.petethecat.comより)
ピートのモデルはジェームズさんが保護施設から引き取った黒猫「ピート(PETE)」。
ピートはジェームズさんと、アトリエと、飲みかけのコーヒーをなめるのが大好きな、とってもキュートな黒猫です。
日本語版『ねこのピート だいすきなしろいくつ』(ひさかたチャイルド)で翻訳を担当したのは、『マジック・音楽・絵本』の楽しさとメッセージを届けるために、国内外でライブ活動を行っている「ピアニカ王子」こと大友剛さん(左)。文字画は日本で絶大な人気を誇る絵本作家の長谷川義史さんです。長谷川さんは、「はせぼん&たけぼん」のユニット名で大友さんとライブ活動もしています。
●2014年10月、ピートの最新作が発売予定!
今回のピートもかなりポジティブ! かなりさいこう!
もちろん、歌も歌います。なんとラップ調!
どんな内容なのか…。絵本ライブの様子をちょっとご紹介!
それでは、次のページから、「大友剛(ねこのピート翻訳者)×金柿 秀幸(絵本ナビ社長) 公開対談」の様子をご紹介します。
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