『かおノート』(コクヨS&T)や『パンダ銭湯』(絵本館)など、子どもにも大人にも大人気の絵本を次々と発表しているtupera tupera(ツペラツペラ)さん。そんなtupera tuperaさんの作品の中から、今回ご紹介するのは『tupera tuperaの工作BOOK つくってみよう! へんてこピープル』(理論社)です。全国各地でワークショップを開催しているtupera tuperaさんが、「ぼくたちの工作の原点といえる作品です」と言う本作。
今回は、京都にあるアトリエへお邪魔し、お話を伺いました。
すぐできるへんてこ工作ブック。たのしくつくってあそんじゃおう!
●初期のころの隠れた名作? 『tupera tuperaの工作BOOK つくってみよう! へんてこピープル』ってどんな作品?
本の冒頭にtupera tuperaさんからのメッセージが登場します。
もくじを見てみると……。
へんてこピープルたちの作り方もちゃーんと紹介されています。
今回は特別に、「すぐにつくれる! ころころ おばさん」の特製パーツシートがついています。
●へんてこなふたりぐみ、 tupera tuperaってどんなピープル?
亀山達矢と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、空間デザイン、アニメーション、雑貨など様々な分野で幅広く活動している。『かおノート』(コクヨS&T)、『やさいさん』(学研教育出版)、『うんこしりとり』(白泉社)など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、『パンダ銭湯』(絵本館)で第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。
それでは、次のページからtupera tuperaの亀山達矢さん、中川敦子さんへのインタビュー、スタートです。